我が子をバイリンガルに育てるなら、幼児期に●●●をするべき!?

二つの言語を話せるバイリンガルには、誰もが憧れますよね。「自分は英語が苦手だったけど、我が子をバイリンガルに育てたい!」と考えている親御さんもいるでしょう。

しかし我が子をバイリンガルにするには、具体的にどうすれば良いのでしょう?英会話レッスン?インターナショナルスクール?語学留学?

今回は、実際に我が子をバイリンガルを育てたライターが、バイリンガルを育てるうえで大切なことを伝授します!

海外へ興味を持った息子のためにカナダへ移住!

病気がちでママっ子だった息子に、「たくましく育って欲しい」という思いを込めて、幼稚園からインターナショナルスクールに通わせました。幼稚園~小学校低学年をインターナショナルスクールで過ごした後、カナダそしてその後はオーストラリアに(家族一緒に)留学することを決めました。

何故、外国へ?

バイリンガルに育てる!と昔から意識してきたわけではありませんが、私にも、そして息子本人にも海外で勉強をしたい」という思いが芽生えてきたのです。

私が息子を海外へ出そうと決めた理由は、

理由①   

日本のインターナショナルスクールに通っていても、思ったように言葉(日本語も英語も両方とも)を楽しめていないように見えたから。言葉は日常でとても大事なもの。その言葉が楽しめていないということは普段の生活が思いきり楽しめていないと思ったから。

理由②

長い夏休みなどは、日本にいる限り子どもにとっての生活環境はすべて日本語になり、英語を使う機会が極端に減ってしまうから。

一方、外国へ行きたいと言った当時の息子の理由は、

インターナショナルスクールで友だちが本国へ帰ったりするのを見て、彼の中でも「外国への興味が湧き始めた」ということでした。

これらの理由から、私たちはカナダへの移住を決意します。

バイリンガルになるには、日本語の習得が大切!

「うちの子をバイリンガルに育てる!」と決めたからといって、すぐに海外に引っ越せるわけではありませんよね。海外で英語を学ぶのはお子さんがもっと大きくなってからの単身海外留学でもよいとして、日本にいる間でも幼児期からできることがあります。

それは、英語を話せるようになるためにも、まずは日本語をきちんとマスターすること

英語圏で生活を始めた私たちも、家の中では極力すべて日本語を使うように心がけました。

母語である日本語がとても大事だということは、それまで知り合ったインターナショナルスクールの先生方が私に教えてくれたことでした。

母語での文章校正ができないと第二・第三外国語の文章校正に時間がかかること。また、母語で自分をアウトプットできないことがストレスになり、言葉の習得に時間がかかるということを教わりました。

子どもをバイリンガルに育てたい、と考えているお母さんたちは、まずは日本語をしっかりと学べる環境を整えてあげてくださいね。

成人した息子が言う「それでも英語は難しい」

成人した息子が今現在、学生の頃を振り返り話してくれました。

「バイリンガルになるためには、楽しんで言葉を使うことが大切。本を読んだり人と話すことも大きく役立った。また、友だちと思いきり遊んだのも英語力向上に役立った。」

大学生になったころにはほぼローカルと同レベルの英語力になった息子ですが、それでもやはり「英語は難しい」と言います。

苦難を乗り越える助けとなったのは「学ぶ楽しさ」を体験したこと

長年海外で暮らした息子が、何故英語が難しいと思うのでしょうか?

理由を聞いたところ、「一つの単語でも色々な意味があるから、それを説明しなければならない」とのこと。それを難しいと感じ始めたのは高校生の頃だったそうです。

しかし、息子は途中で挫折することなく、その難しさを克服したのです。

その秘訣は「自分が学んでいることが、どうやったら自分のためになるか。また、その難しさの中のどこに興味・楽しさを見いだせるかを常に考える、それだけで英語の力が伸びた。」とのことでした。

息子は幼児期に通ったインターナショナルスクールで多くの友だちと交流を持ったことで、言葉だけではなく、他の国のカルチャーや習慣の違いを楽しみながら学ぶという体験を経ています。この「知ること・学ぶことは楽しい」という気持ちが、その先にある言葉の習得に繋がっていったようです。

まとめ 

バイリンガルに育てるということは、言葉の裏にある他国の文化や習慣を知ること、途中でくじけないためにも幼児期から「学ぶ楽しさ」を身に着けておくこと、そして日本語もきちんと理解しておくことも大切と言えそうです。お子さんをバイリンガルにしたい!と考えている方は参考にしてみてくださいね。

<<ライタープロフィール>>
さくら(オーストラリア在住):スポーツフォトグラファーとして、また日本人留学生のサポートなど年間行事に追われるフリーランスフォトグラファー・ライター。 一人息子をインターナショナルスクールに。親子ともにハローの一言から始まった幼稚園、そして小学校後半には海外に移動。息子はカナダ・オーストラリアでのスクールライフを満喫。

まなぶ楽しさ、ぐんぐん広がる。小学館の通信教育【ドラゼミ】正しい日本語を身につける作文教材も充実!

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