我が子を海外留学させてわかった。留学にあたって「英語力」以上に必要なもの。

我が子に海外留学をさせたいと考えている親御さんの中には、「とにもかくにも英語力が大切!」と考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし、必ずしもそうとは限りません。

我が子を幼児期~小学校低学年にインターナショナルスクールに通学させ、後にカナダ・オーストラリアに(家族一緒に)留学することを決めたライターが、留学にあたって「英語力」以上に必要だと感じたことについてお話しします。

言葉の習得は留学してからでも遅くない?

うちの息子はインターナショナルスクールに在学していた背景があるため、それが留学の準備と言えばそうなるのかもしれません。しかし、言葉に関しては特に幼児期から用意することはないと思っています。

義務教育を受けてきた私たち日本人の多くは、英語という授業を最低でも6年間は受けているはず。にも関わらず、実際に英語を使えないことが多いように感じます。これにはいくつかの理由が考えられます。例えば…

1. 使える英語を学んでいない

2. 英語という言葉だけを勉強してしまって、その言葉の裏の文化・習慣の違いを理解できていない

3. 「正しい英語を使わなくてならない」という意識が常に働く

4. 間違えたら恥ずかしいという意識

これらが英語を使うことの難しさになっているようです。

どんなに日本の学校で英語を学んでも、留学先ですぐにスムーズに会話ができるとは限りません。ですから、本格的な言葉の習得は留学をしてからでも遅いということはないのかも。

自分のことは自分でやるという姿勢が大事

海外留学をする前に、言葉の習得以外にもっと大事なことがあります。

それは、最低限のマナーと、「自分のことは自分でやる」という姿勢を身に着けること。

ちょっと大げさかもしれませんが、「自分は日本の代表である」というくらいの意識をもって生活をすることが大切です。

もし留学時にホームステイをしても、これが実行できていないためにホームステイ先とうまくいかないケースがあります。そんなストレスがあっては、せっかくの留学も台無しになってしまいますよね。

こういった姿勢は「留学するから数日前から準備!」というわけにはいきませんから、小さい頃からの家庭内でのしつけが基本となります。

留学を決めるくらいの覚悟があるならば、やはり自分のことは自分でできるように、幼児期から家族も意識しておくとよいかもしれません。

普段から色々なことを体験してみる

インターナショナルスクールから海外の小学校へ転校、その後大学までを海外で過ごした息子に聞くと、こんな答えが返ってきました。

「日本にいるうちにいろいろなことを体験し、また自分から色々とやってみようと思えたことが海外でとてもプラスになった」とのこと。

さらに、言葉はもちろん大事ですが、言葉の背景にある文化や習慣にも違いがあるということを知っているだけでも、海外の生活に入る際の大きな手助けとなったそうです。

まとめ

幼児期から留学を考えるのは子どもではなく、親。その親が準備として子どもに何か教えるとしたら、社会での最低限のマナーや「自分のことは自分でやる」という姿勢なのではないでしょうか。

<<ライタープロフィール>>
さくら(オーストラリア在住):スポーツフォトグラファーとして、また日本人留学生のサポートなど年間行事に追われるフリーランスフォトグラファー・ライター。 一人息子をインターナショナルスクールに。親子ともにハローの一言から始まった幼稚園、そして小学校後半には海外に移動。息子はカナダ・オーストラリアでのスクールライフを満喫。

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