自己肯定感が高い人間は幸せ?子どもの自己肯定感を高めるためにすべきこと

「自己肯定感を高める声かけをしましょう」「あの子は自己肯定感が高いですね」そんな言葉を最近よく耳にしませんか?自己肯定感とは、いったい何なのでしょうか。
何となくはわかっているという方も多いでしょうが、改めて自己肯定感の意味や重要性を考えてみましょう。

自己肯定感とは自分のすべてを認められること

自己肯定感とは

「自分は大切な存在だ」 「自分はかけがえのない存在だ」

と思える心の状態のこと。 

自分の良い部分も悪い部分も含めて、自分の全てを認めてあげられる前向きな感情ともいえます。

もちろん自分の子どもには、そのように自分を認められる大人になってほしいと誰しもが思うことでしょう。

しかし、2011年に文部科学省が「高校生を取り巻く状況」について公表した結果によると、日本の高校生は、米国や中国、韓国と比べ自己肯定感が低く、社会への影響力が低いと感じていることが明らかになったのです。

自己肯定感が高い子どもの特徴は?

自己肯定感が高い子どもには以下のような特徴があります。

・自分に自信があり、何事にも意欲的に取り組める

・多少の失敗にもめげない

・自分の気持ちを大切にできるので、友達とも良い関係を築きやすい

・自分を認めるのと同じように他人も認めることができやすい。

一方、自己肯定感が低い子どもには以下のような特徴があります。

・人の目を極端に気にする
・自分が我慢すれば場が収まると思ってしまうなど、苦しい選択を選びがち
・周囲からの評価を異常に気にしてしまうので、人の顔色をうかがってばかりいる
・友達の中でも、言いなりになってしまったり、自己主張をしにくい
・愛情を受け取りにくくなってしまい、依存的になる

比べてみてよくわかるように、自己肯定感が高いと、「幸せ」と感じられる度合いがとても高くなると思いませんか?

親は自己肯定感を高める「声かけ」を知るべき

では、子どもの自己肯定感を高めるために、親はどのように接すればいいのでしょうか?

大切なのは声かけです。子どもの自己肯定感を高めてあげられるような言葉を積極的にかけてあげればよいのです。

それでは、どんな言葉をかけてあげれば良いのかを紹介します。

まずは「存在を褒める」言葉。

子どもたちの良い行いや頑張った結果というのは褒めやすいと思います。しかし本当は何かの結果ではなく存在そのものを褒めてほしいのです。

赤ちゃんだったときを思い出してみて

お子さんが赤ちゃんだったときを思い出してみてください。

笑えば、「かわいい顔して笑うね~」
おっぱいを飲めば、「いっぱい飲めたね、えらいね」
泣いた時でさえ、「大きな声が出るね!すごいね」

そんな風に、お子さんの一挙一動に声をかけて褒めていませんでしたか?

しかし、いつしか子どもが大きくなるにつれて、何かの結果を出したときにしか、褒めなくなってしまっていませんか?できないことばかりに、目がいってしまっていませんか?

子どもたちは、親の私たちに成果を求めていません。
部屋が多少散らかっていても、 パパが朝起きるのが遅くても、ママのごはんが手抜きでも、それでも、そこにいてくれる親のことが大好き。

だからパパやママも、子どもたちにも「いてくれるだけでOK!」という褒め言葉をかけてみてください。

「元気に起きれたね!すごいね!」
「ごはん、いっぱい食べたね、えらいね」
「今日もかわいい顔して笑うね!」
「お父さんと目がそっくりだね~いいね~」

普段は当たり前だと思っていることを褒めてみてください。
小さい子は、嬉しそうに笑うでしょう。

もう小学校に通っている子などは、急にそんなことを言われてびっくりするかもしれませんね。 それでも、心の中では必ず嬉しく思っているのです。

そんな子どもを見ると、今度は親が嬉しくなって幸せな気持ちを感じます。そして、また褒めるのです。

自己肯定感が高い子どもは他人への愛情も表現できる

たくさん褒められて育った子どもは自己肯定感が高くなり、愛情を受けとめる器が大きくなります。他の人への愛情も表現することができるようになります。そして「幸せ」と感じることのできる心が育ちます。

周囲の大人からの、「あなたはあなたのままでいい!」 という子どもへの想い。 「私は愛されているんだ!」という 子どもの実感。

それさえあれば、子どもたちの自己肯定感は高めていけるのではないでしょうか。

自己肯定感を高める学習法とは

普段の生活の中で積極的にお子さんを褒めることに加えて、学習中にもお子さんの実力を褒めてあげることも大切です。

例えば『ドラゼミ』では、子どもたちの作文添削のポリシーは、評価するときは決してネガティブな表現を使わず、褒めるときには「具体的に褒める」「感動を伝える」ことを心がけています。

具体的に褒めることで子どもたちのモチベーションを高めることができますし、作文を読んだ人間の感動を伝えることで「もっと読んでほしいから、もっと書きたい」という気持ちを持たせることができるのです。

また、『ぷちドラゼミ』では、おうちの方向けテキストを別冊でお届けしたり、お子さんに向けたアドバイスや声かけ例などを学習ページごとに盛り込んでいます。

学習においても親の声かけは大切です。親の愛情のこもった声かけで、お子さんの自己肯定感を高めてあげてくださいね。

<<ライターprofile>syuupa…自宅を開放して託児ルームを運営しています。チャイルドマインダーの資格を生かし、家庭保育のプロとして、子どもたちに携わらせていただいております。子どもたちから受ける驚きや刺激は、日々私を成長させてくれます!

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