経験者が語る!子どもが中学校受験を経験するメリット・デメリットは?

中学校受験をさせるか、させないか。大きく迷っている親御さんもいるのではないでしょうか。

子どもの将来のためを考えれば、させた方がよいのか。
受験勉強にとらわれず、のびのび育てた方がよいのだろうか。
合格しても、通学は大変じゃないだろうか。
もし不合格だったらどうしよう…。

いろいろなことが頭の中を駆け巡りますが、今のお子さん自身の気持ちや、彼らの今後の人生や人格形成にまで思いをはせてあげることも大切です。

しかし、まだ小学生の子どもに意見を聞いて決めさせるのも難しいところですよね。

ということで今回は、実際に中学校受験を経験した20代の若者たちに、受験に関する本音を聞いてみました!

幼少期からピアノや右脳教育を経験したAさん

Aさんは現在20代の会社員。地元の愛知県で中学校受験を経験し、第一志望校へ見事合格。中学~高校をそこで過ごした後に東京の一流大学へ進学しました。

◆中学校受験をすることになったきっかけは?

僕の意思ではなく、親の判断です。僕の母親は昔から「教育ママ」気質でしたから、幼少期から習い事を比較的やっていたタイプでした。スイミング、英語、右脳教育、ピアノなど、色々とやっていましたがすべて親の意思でしたね。
そんな流れで小学校低学年から塾にも通うようになり、当たり前のように中学校受験をすることになりました。

◆中学校受験をすることに抵抗は感じませんでしたか?

子どもの頃からずっと習い事をしていたので、その延長上である受験勉強は特に苦に感じなかったです。受験をすることを決めたのは親ですが、最終的に受験する中学校は自分で決めさせてもらいました。

うちの親には子どもの意見をきちんと尊重してくれる面もあったので、それもよかったのかもしれません。

友だちと遊べないつらさを感じることも

◆受験勉強中につらかったことはありませんでしたか?

そうですね、やはり遊びたい盛りに友だちと遊べない辛さはありました。
日曜日は必ず塾に通っていましたし、学校の宿題に加えて塾の課題をやらなければいけなかったので…。友だちと遊ぶ時間は周りの子どもたちと比べて極端に少なかったと思います。

◆受験を通じてうれしかったことはありますか?

塾でいろいろなことを学んでいたため、小学校の勉強がかなり楽に感じられたのはよかったです。塾で勉強をしていれば必然的に小学校の授業の予習につながりますし、小学校のテスト勉強で苦労することも特にありませんでした。

中・高・大の「受験」を総じて考えると、苦労は少なかった?


◆大人になった今、受験をしたことをどう感じていますか?

結果的には、中学校受験をしてよかったと思います。
僕の進学した学校は中高一貫校だったので独自のカリキュラムが組まれており、中学のうちから高いレベルで教育を受けているという実感がありました。

中学に入学したのを期に習い事を全てやめてから、大学受験の直前(高校3年生の秋頃)まではまったく塾に通っていませんでした!中・高・大の「受験」を総じて考えると、苦労は少なかったかなと思っています。

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中学校受験を経験したおかげで、高校時代は大好きな部活にのびのびと取り組めたというAさん。一流大学を卒業した聡明な雰囲気と、高校時代の部活で培った体育会系の礼儀正しさを兼ね備えた魅力的な青年という印象でした。

さて、今回は無事第一志望校に合格したAさんのお話でしたが、実際には第一志望校に合格ができないお子さんもいるかもしれません。

デリケートな時期に不合格を経験したお子さんは、どんな気持ちになるのでしょうか。そしてそんなとき、親はどうしてあげるべきでしょうか?次回はそんなテーマに迫ってみたいと思います。(つづく)

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