[オトナも読みたい!今月の1冊] 8月/夏の好奇心を刺激する1冊『出発進行!里山トロッコ列車』

日常が少し楽しくなる本を、毎月テーマごとに4冊ご紹介しています。

それぞれの本には対象年齢が書かれていますが、大人が読んでも楽しめる本を、ドラゼミの問題作成者でもある、佐藤友樹先生に選んでいただき、書評いただいています。

8月のテーマ「夏の好奇心を刺激する1冊」第2弾は、のどかな里山に出かけたくなるような1冊です。

永遠に残したい里山列車の絵本

『出発進行!里山トロッコ列車』

かこ さとし/作・絵(偕成社)

 低学年から大人まで 

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千葉県五井駅から養老渓谷まで続く小湊鐵道の一部区間を走るトロッコ列車。窓ガラスのない吹きぬけの列車は、風を感じながら里山をゆっくり進んでいきます。

ガイドは知識をいっぱい蓄えたかこさとし先生です。沿線で見つけた植物、動物、人々のくらし、町の歴史など、ページをめくるたびに語りかけてくれます。

自然と人間が時間をかけて一体化していった里山は、懐かしい日本の風景であり、失ってはいけない大切な場所。ゆっくりページをめくりながら見どころいっぱいのトロッコ列車の旅を楽しんでください。この絵本を手にして、実際に里山列車でこの沿線を旅するのもいいですね。


【作者】かこさとし(1926~) 福井県生まれ。絵本作家・児童文学者、工学博士。大人気「からすのパンやさん」をはじめ、絵本は600冊以上も世に送り出しています。科学的な知識をふまえた児童の知育に対する貢献は測りしれません。自叙伝「未来のだるまちゃんへ」などもお薦めしたい本です。


▼[オトナも読みたい!今月の1冊] 8月/夏の好奇心を刺激する1冊


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