[オトナも読みたい!今月の1冊]笑っちゃうけど、読みごたえがある1冊『糸子の体重計』

あなたは、どんな小学5年生でしたか?

5人の小学生の日常を綴っていながら、一生懸命日々働いている大人にも響く短編集です。ドラゼミの問題作成者でもある佐藤友樹先生にこの本の魅力を伺いました。

ぜひ最後までご覧ください。

憎らしいほど明朗快活な女の子

『糸子の体重計』

いとう みく/作 佐藤 真紀子/絵(童心社)

 高学年から大人まで 

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おしゃべり大好き、食べるの大好き、いつも明るく元気な女の子の糸子が主人公。

体重計に乗って驚き、ダイエットを決意して、ランニングを始めます。マイペースで明るさを周囲にふりまく糸子の存在は愉快ですが、時折はた迷惑なことも。そんな糸子に嫉妬したり、対抗心を燃やしたり、苛立つ同級生たちもいます。

小学校5年生のどこにでもありそうな日常生活を描きながら、登場する人物の言動や心の中にかかえている問題が、ことごとく共感できて面白く読めます。

子供にも大人にも読みごたえある物語です。


【作者】 いとう みく(1959~)神奈川県川崎市生まれ。現代の子どもたちが生き生きと輝く児童文学作品を積極的に発表している。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞受賞『空へ』(小峰書店)で第39回日本児童文芸家協会賞受賞。その他の作品に『おねえちゃんって、もうたいへん!』(岩崎書店)、『かあちゃん取扱説明書』(童心社)等がある。


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