[オトナも読みたい!今月の1冊]クリスマスに読みたい1冊『ふたりは いつも』

部屋を片づけていて、うっかり卒業写真などを見つけてしまった時には、時間を忘れてどっぷり思い出に浸る・・・なんてことも起こるのが、年末の大掃除。

そんなこんなで、むかしの友だちを思い出すのは年末が多い気がします。環境が変わると、気づけばずっと一緒に過ごしていたという友だちとも疎遠になってしまうこと、ありますよね。そんな友だちとの思い出の匂いを感じる作品です。

がまくんとかえるくんの、春夏秋冬の冒険物語が5編収められています。ドラゼミの問題作成者でもある佐藤友樹先生におすすめポイントをご紹介いただきました。ぜひ最後までご覧ください。

かけがえのないともだち

『ふたりは いつも』

アーノルド・ローベル/作・絵 三木卓/訳(文化出版局)

 低学年から大人まで 

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教科書にも掲載されている名コンビ「がまくんとかえるくん」のシリーズより。「そりすべり」「アイスクリーム」「クリスマス・イブ」など、季節感のある、一年間のふたりの物語が5編。

二人の会話のやりとりがとても可愛らしくほほえましいのですが、その根底にあるのが「ともだちがいること」の喜び、幸福感です。

遊びながら、さりげなくでてくる「きみと一緒だから楽しいなあ」という言葉の、なんとすばらしいこと。


【作者】アーノルド・ローベル(1933~1987)アメリカ、ロサンゼルス生まれ。病気がちで不幸な少年時代を過ごし、高校卒業後ブルックリンの「プラット・インスティテュート」に入学。ここで本のイラストレーションを学ぶ。絵本作家で、ポーランド生まれのアニタ・ローベルと結婚。かえるを主人公にした「ふたりはともだち」で、コルデコット賞と全米図書賞、「ふたりはいっしょ」でニューベリー賞を受賞。アメリカを代表する絵本作家の一人。


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