[オトナも読みたい!今月の1冊]新しい年のはじめに読んでほしい1冊『Life ライフ』

店員さんもいない、何かを売っているわけでもないお店「Life(ライフ)」。わたしの街にもこんな素敵な場所があったら・・・。

読み終えると、なんだかあたたかい気持ちになれる絵本です。物語のイメージと絵のほんわかした空気感が心にのこる作品です。

ドラゼミの問題作成者でもある佐藤友樹先生に選書・書評いただきました。どうぞ最後までご覧ください。

見知らぬだれかと分け合う幸福

『Life ライフ』

くすのき しげのり/作 松本 春野/絵(瑞雲舎)

 中学年から大人まで 

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誰かが何かを置いていき、誰かが何かを持ち帰る店「Life」。

そこにやってきた一人のおばあさんは、もう花を育てる元気がないと思い、毎年植えていた花の種を店に置いていきました。そして、店にやってきた人がその種を持ち帰り、咲かせた花を持って店に置いていきます。

この店では、誰かとかかわり、感謝の気持ちを分かち合うことで生きることの幸福を味わうことができるのです。すてきな店「Life」の物語。おすすめです。

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▼松本春野さん 『Life ライフ』作品ギャラリー
絵本のやさしい絵をたくさん見ることができます。


【作者】くすのき しげのり(1961~ )徳島県鳴門市在住。鳴門教育大学大学院修了。「心豊かに生きる」をテーマに、大学在学中より始めた創作童話・絵本・詩・童謡など児童文学の創作活動と小学校の教育現場における「徳育」を中心とした教育活動を続ける。『おこだでませんように』『メガネをかけたら』『ネバーギブアップ!』(いずれも小学館)など、作文の課題図書や推薦図書に選ばれる作品が多数あります。


▼[オトナも読みたい!今月の1冊] 新しい年のはじめに読んでほしい1冊

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