モテない男がつい発しているNGワードって?【いいオトコの条件って?】

美人なのになぜか恋愛がうまくいかない女性たちのエピソードを描いたエッセイ『負け美女』をはじめ、大人女性の恋愛をさまざまな角度から考察してきたエッセイストの犬山紙子さん。今回は本サイトのテーマである「作文」にちなんで、「恋愛と言葉の関係」という側面から“いいオトコの条件”についてお話をお聞きしました。

想像力がある人・コミュ力の高い人がモテる!

-まず、モテる男性とは、どんな人を指すのでしょうか?

モテる・モテないには色々な定義があると思いますが、私は意中の女性に振り向いてもらえる男性を「モテる」と考えてお話したいと思います。

モテるのは、ズバリ、「コミュニケーション能力が高い人」です。
ただし、人見知りせずにどんどん話しかけることができて、場の中心で大きな声で話せる人がコミュニケーション能力の高い人というわけではないんです。相手のことを考えながら言葉を発することができる人、つまり想像力があるということがコミュニケーション能力だと思うんですよね。
イケメンだろうが、お金持ちだろうが、この能力が低い人は正直モテません!

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あなたは「モテないアドバイス」していませんか?

それでは、モテない男性の特徴ってありますか?

女性に対して「モテないアドバイス」をする男は絶対にモテませんね。例えば、アラサー独身女性を見つけると…

「お前、早く結婚しないとヤバいぞ」
「その服、男ウケ悪いぞ」
「料理しないの?女として終わってない?」

こういう言葉を発する男性は、まずモテませんよね。

知らず知らず、そんなアドバイスをしている男性も多そうですね。

自分がモテないアドバイスをしてしまっているかどうかを判断する基準は、そのとき自分が気持ち良いかどうかなんです。相手の事情もさほど知らずにどうしようもないアドバイスをしている時って、自分が人生の師匠になったように気持ちが良くなっているはず。相手の事情をちゃんと知って親身にアドバイスをしている時は、気持ち良くないはずですから。

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世の中には、まだ偏見や差別があると思うのですが、多様性を認められる人は、コミュニケーションをする上ですごく気持ち良く話せる相手。男らしさ女らしさに囚われずお互い人と人で話せるといいですよね。アドバイスを求められたら偏見なく俯瞰で見たフラットな意見をくれる。そういう男性は賢くてカッコイイと思いますね。

自分で気づかない長所を言葉で言われると嬉しい

犬山さんが「男性に言われたらうれしい!」という言葉はありますか?

私は「男らしい」とか「毒舌」というイメージがあるようなので、怖く見られがちなんです。でも実際に会うと明るいし、優しい方だと自分では思っているんですけどね(笑)。だからそれを察知した上で、「優しいよね」とか「親しみやすいよね」という言葉をかけてくれる男性には素直に好印象を持ちます。相手が何を言われたら嬉しいのか、想像する気持ちのある人って余裕も見えて素敵だなあと。

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女性を上手に褒めるテクニックを教えてください!

本人ですら気づいていないところを褒められると「私、そんなにいいところあったの!?」という発見があってうれしさが倍増しますよね。
例えば、髪の毛がサラサラで美しい人をそう褒めても、その人はたぶん同じことを何度も言われているのでそんなに感動がないと思うんです。でも「ジュエリーのセンスがすごく素敵だね」とか、他の人が言わないようなところを褒める男性はモテます!

文章を書くことで恋愛上手になれる?

書くことのプロである犬山さんですが、文章を書くことと恋愛の共通点はありますか?

文章を書くのって冷静な状態で自分を見つめ直すことができるので、自分の頭の中が整理できるし、同時に自分の嫌なところも良いところも見えてくると思うんです。恋愛をする上でも、自分を知ることはすごく大切。私も昔は、全然自分のことをわかっていませんでした。30歳でニート、家事も一切できない女。それなのに自分のことを高く見積もっていて、男性のことを上から目線で条件判断していました(笑)。そういうところも、文章を書いて自分を見直す中で改善できたような気がします。

どんどん自分がわかってくると「自分はこういう時に嫌なオーラを出してしまうな」とか「自分はこれをコンプレックスに感じているから過剰反応をしてしまうのだな」ということも分かるようになる気がします。それをあらかじめ自分で理解していれば、相手に自分の地雷を踏ませないように上手くコントロールできるんです。そうすれば、相手との関係にストレスを感じず、常にニコニコしてやりとりができるのではないでしょうか。

文章を書くことは、恋愛以外にも役に立ちそうですね。

そうですね。私は20代の頃からブログを書いていたのですが、最初は読み手を意識せず、「自分はこう言う風に見られたい」という自己顕示欲のはけ口になっていました。そういう文章は誰も見てくれないし、アクセス数は全く上がりません。そこで「読んだ人の心がちょっとでも動くものは何だろう」と、相手の欲していることを考えて書くようになったのです。そしたらアクセス数が増えて、『負け美女』という本を出版することができました。その経験は、人とコミュニケーションをとる時にもすごく活かされていると思います。自分の言いたいことをぶつけるだけでなく、相手が喜ぶことを考えて発信することが大切だということですよね。

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最後に、バレンタインにちなんだメッセージをお願いします。

「どうせ男の人ってチョコレートそんなに好きじゃないでしょ?」と思っている女性も多いと思うので、「実は俺チョコレートに興味があるんだけど、何かおいしいチョコレート教えて!」という感じでコミュニケーションをとると、チョコレートをもらえる確率がアップするかも?そして教えてもらったチョコレートを、当日男性が女性にあげる…なんてことができるとかっこいいですよね!あと、男性は、女性があげるチョコレートの値段は案外高いってことを知っておくといいかもしれません(笑)。それでは皆さん、素敵なバレンタインをお過ごしください!

<プロフィール>犬山紙子(いぬやま・かみこ)
イラストエッセイスト、愛犬家、愛酒家。トホホな生態を持つ美女たちを描いた『負け美女』でデビュー。多数の雑誌でコラムを連載。『スッキリ!』や『夕方LIVEワンダー』など、報道、情報番組のコメンテーターとして出演中。

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> モテるのは「○○○○○」を言える女性!?【 いいオンナの条件って?】 

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